主要NFTのフロア価格インデックス化トークン「JPEGz」発表、Cryptex Finance

Cryptex Finance、NFTフロア価格のインデックス化トークン

分散型にインデックストークンを発行・提供するクリプテックスファイナンス(Cryptex Finance)が、主要NFTコレクションのフロア価格をインデックス化したトークンを2月7日に発表した。インデックス化されたトークンの名称は「JPEGz」だ。

なおNFTのフロアプライスを統合するため、「チェーンリンクNFTフロアプライスフィード(Chainlink NFT Floor Price Feeds)」を活用したという。

クリプテックスファイナンスがチェインリンクを採用した理由として「チェインリンクの高品質データ、セキュアなノードオペレーション、分散型ネットワーク、透明性」が優れているとコメントしている。

また今回、次の10NFTのフロアプライスがインデックス化された。

Azuki Official
Bored Ape Yacht Club
CloneX
Cool Cats
CrypToadz
CryptoPunks
Doodles
Mutant Ape Yacht Club
Vee Friends
World of Women

クリプテックス・ファイナンス共同創業者のジョー・スティッコ (Joe Sticco)氏は「 クリプテックスは、NFT市場への時価総額エクスポージャーを提供する完全担保のデータバックトークンであるJPEGzの創設を発表することに興奮しています。コインベースクラウドとチェインリンクによるNFTフロア価格データの堅牢な計算と安全な配信は、このユニークな資産クラスの成長をサポートするのに役立ちます」と伝えている。

関連記事

参考:クリプテックス・ファイナンス
images:iStokcs/Thapana-Onphalai
デザイン:一本寿和

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【5/2話題】ビットコインが下落、米検察がブロック捜査、レイヤーゼロがスナショなど

ビットコインが6%近く下落、FOMC控え 最高値から22%安、米連邦検察、米決済ブロックの社内業務を調査=報道、レイヤーゼロがスナップショット実施、エアドロ間近か、テザー社、Q1が過去最高益45億ドル超に、純資産額も初公表、米セキュリタイズがブラックロックらから4700万ドル調達。サークル、アプトスラボ、パクソスも参加、HashKey DX・リップル・SBI Ripple Asiaが提携、法人向けの「XRP Ledger」の日本市場導入で、「スイ(SUI)」のミステンラボ、グーグルクラウドと提携、親クリプト派マクヘンリー米下院議員、SECのイーサリアム調査を非難、ストライプで「AVAX」の購入が可能に、アバランチとコアウォレットに統合で、ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に、イーサリアムL2「Scroll」がアップグレード実施、EIP-4844に対応、クリプトヴィレッジのLocal DAO、旧山古志に続き「長野県天龍峡」と「宮崎県椎葉村」を選定。「Nishikigoi NFT」保有者の投票で決定へ