大阪・関西万博「デジタル地域通貨」運営事業者が決定。SBI、SMBC、MUFG、りそな

万博の「デジタル地域通貨サービス」運営事業者選定

2025年開催予定の「日本国際博覧会(大阪・関西万博)」で活用される「キャッシュレス決済システム及びデジタル地域通貨サービス」運営事業者に、SBIグループ、SMBCグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、りそなグループが選定されたことが発表された。

なおそれぞれ代表会社として、SBIホールディングス、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行が選定されている。

2025年日本国際博覧会協会によると、同サービス運営事業者として13事業者より提案の応募があったとのことだ。

今後4社はコンソーシアムを組成し、同サービスの運営をしていくとのことだ。

具体的な事業内容については、今後詳細が決まり次第公表するとしている。

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参考:万博協会
デザイン:一本寿和
images:iStocks/yugoro

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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