バイナンスにBiconomy(BICO)上場

バイナンスにBICO上場

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)に、暗号資産バイコノミー:Biconomy(BICO)が上場することが12月9日分かった。

BICOは12月2日に米コインベースでも取り扱いが開始している。なおバイナンスが新規上場を発表するのは、12月6日のエニースワップ:Anyswap(ANY)以来となる。

バイナンスでのBICOの取引は12月9日6:00(UTC:世界協定時)より開始する予定で、取引ペアについてはBICO / BTC、BICO / BUSD、およびBICO / USDTとなっている。

なおBICOの引き出しについては12月10日の6:00より開始予定。入金については、取引準備のために既に開始している。

バイコノミーは、複数のチェーンに跨るあらゆる分散型アプリケーションに、比較的安価な価格でユーザーをシームレスに接続することを目的としたネットワーク。BICOはバイコノミーのイーサリアム規格のネイティブトークンだ。

なおBICOは米コインベースの他、現在フォビグローバル(Huobi Global)やゲート(Gate.io)、バイビット(Bybit)、FTX、オーケーイーエックス(OKEx)などの暗号資産取引所で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約530億円となる(12/9コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

米コインベースにBiconomy(BICO)上場

バイナンス、クロスチェーンスワップの「Anyswap(ANY)」上場

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

広告

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した