グレースケールがファンドのポートフォリオにChainlink(LINK)を追加

グレースケールがファンドのポートフォリオにChainlink(LINK)を追加

大手暗号資産運用会社グレースケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)が、同社提供の「デジタル・ラージ・キャップ・ファンド(Digital Large Cap Fund:DLCファンド)」のポートフォリオにチェーンリンク(Chainlink)を追加したことを4月6日に発表した。

DLCファンドは主要暗号資産(仮想通貨)によって構成されるファンドであり、その資産の時価総額に応じた加重比率で資産の投資額が決まる。4月2日時点でのポートフォリオの内訳はビットコイン(BTC)79.8%、イーサリアム(ETH)17.5%、ビットコインキャッシュ(BCH)0.80%、ライトコイン(LTC)1.00%、チェーンリンク( LINK)0.90%となっている。

以前DLCファンドのポートフォリオにはリップル(XRP)も含まれていたが、リップルの訴訟問題を受け、グレースケールは今年1月にファンドからリップルを削除している。

また、グレースケールは今年3月にチェーンリンク単体を投資対象とする投資信託であるグレースケール・チェーンリンク・トラスト(Grayscale Chainlink Trust)の立ち上げを発表している。

参考:Grayscale Investments

(images:iStock/Who_I_am)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる