米マイクロストラテジー(MicroStrategy)が1,000万ドル相当のビットコインを追加購入

米マイクロストラテジーが1,000万ドル相当のビットコインを追加購入

米ナスダック上場企業マイクロストラテジー(MicroStrategy)が1,000万ドル(約10億円)相当の暗号資産(仮想通貨)ビットコインを追加購入したことを1月22日発表した。

マイクロストラテジーの発表によると今回購入したビットコインは約314BTCで、購入平均価格は31,808ドルとのことだ。

これによりマイクロストラテジーが保有するビットコインは計70,784 BTC(約2,400億円:記事執筆時)となり、その平均取得額は手数料を含めて1BTCあたり約16,035ドルになるとのこと。

マイクロストラテジーは昨年8月から9月にかけて4億2,500万ドル(約440億円)をビットコインに投資し、昨年12月5日に5,000万ドル(約52億円)、続けて12月21日には約29,646BTCを約6億5000万ドル(約671億円)で追加購入したことを発表していた。

編集部のコメント

マイクロストラテジーのCFOであるフォン・レ(Phong Le)氏は以前のビットコイン購入の際に「当社は、現金を保有するよりもビットコインの方がより良いリターンの機会を提供し、長期的に資本の価値を維持できると引き続き考えています」と述べています。

このコメントからもマイクロストラテジーは今後も継続してビットコインの購入を行っていくと考えられます。

コメント:大津賀新也(あたらしい経済)

(images:iStocks/Pict-Rider・keko-ka)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【4/30話題】香港でBTCとETHの現物ETFが取引開始、EIgenlayerの「EIGEN」エアドロ量が確認開始

香港証券取引所、ビットコインとイーサリアム現物ETFの取引開始、EIgenlayerが独自トークン「EIGEN」リリースへ、エアドロップ割り当て量の確認開始、フィンシアとクレイトンの統合チェーンが6月末ローンチへ、名称は「kaia(KAIA)」に、バイナンス、日本円取引ペアにADA・SHIB・SOL・XRP追加、米マイクロストラテジーがビットコイン追加購入、保有総数214400BTCに、Wasabi WalletとPhoenix Walletが米ユーザーブロックへ、規制上の懸念からか、マジックエデン、コインベースのイーサL2「Base」に対応、米決済ブロック、Square加盟店が売上を「BTC」で受取り可能に