オーストラリアがナショナルブロックチェーンロードマップの一環としてワイン農業サプライチェーンと資格証明のワーキンググループを設立

オーストラリアがナショナルブロックチェーンロードマップの一環としてワイン農業サプライチェーンと資格証明のワーキンググループを設立

オーストラリア政府が推進するナショナルブロックチェーンロードマップの一環として、新たにワインの農業サプライチェーンに関するワーキンググループと資格証明についてのワーキンググループを設立したことを同政府が8月28日発表した。

オーストラリア政府はブロックチェーン技術を推進するために今年2月にナショナルブロックチェーンロードマップを発表していた。

それぞれワーキンググループはオーストラリアにおけるブロックチェーンに関する事例や問題の分析を進めていき、2021年初めには初回の報告書を作成しナショナルブロックチェーンロードマップ運営委員会に提出をする予定とのことだ。

なお今回発表されたワーキンググループのメンバーには、IBM、EY、デロイト、Microsoft、ConsenSysなどの企業も参画をしている。

またプレスリリースによると、今月9月にはサイバーセキュリティと技術によって金融規制を管理するRegTechに関する2つのワーキンググループを設立する予定とのことだ。

編集:大津賀新也(あたらしい経済)

(images:iStock/stockdevil・pgraphis)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる