ソーファイ、マスターカード網で自社カード取引の資金精算に「SoFiUSD」導入

ソーファイバンクが自社カード取引の資金精算にSoFiUSD導入

米金融サービス企業ソーファイ(SoFi Technologies)が、傘下のソーファイバンク(SoFi Bank)のデビット・クレジットカード取引で、米ドル建てステーブルコイン「SoFiUSD」を使った資金精算を開始したと9月22日に発表した。対象はマスターカード(Mastercard)のネットワークを利用する取引で、同行はその資金精算をブロックチェーン上で行っている。

SoFiUSDは、米通貨監督庁(OCC)の監督を受ける国法銀行のソーファイバンク(SoFi Bank)が発行する米ドル連動型ステーブルコイン。主に現金で構成される準備資産に支えられ、所定の条件に基づき米ドルと1対1で償還できる。ただし、SoFiUSD自体は銀行預金ではない。

今回の対応により加盟店はステーブルコインを保有する必要も、新たなインフラを構築する必要もない。従来の業務方法も変更せずに済むという。なお、今回利用するブロックチェーンは9月22日の発表では明示されていない。

ソーファイバンクは現在、同行のデビット・クレジットカード事業全体をSoFiUSDによる資金精算へ移行している。移行後は、年間換算で250億ドル(約3.9兆円)超の取引をSoFiUSDで精算する見通しだ。

またソーファイとマスターカードは今後、マスターカードのネットワーク上で、国際決済や送金などにもSoFiUSDを活用する機会を検討するとのことだ。

なおソーファイとマスターカードは3月3日、マスターカードのグローバル決済ネットワークでSoFiUSDを決済手段として利用するための提携拡大を発表していた。 

SoFi is the first national bank to go live with stablecoin settlement across Mastercard’s global payments network.

We’re migrating our full $25B card program to blockchain-based settlement.

Learn more: https://t.co/KP0mb9rO6b

— SoFi (@SoFi) September 22, 2026

参考:ソーファイ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。