CryptEscrowとKrakenが提携
不動産取引向け暗号資産(仮想通貨)換金サービスを提供するクリプトエスクロー(CryptEscrow)が、暗号資産取引所クラーケン(Kraken)との戦略的提携を9月10日に発表した。
クリプトエスクローは、不動産購入者が保有する暗号資産を米ドルへ換金し、従来の不動産決済に利用できる資金として決済事業者へ送金するサービスを提供している。同社は購入者から暗号資産を受け取った後、不動産取引の決済直前に米ドルへ換金し、換金後の資金を決済用に送金する。
今回の提携により、クリプトエスクローは高額な不動産取引に伴う暗号資産から法定通貨への換金で、クラーケンのOTC(店頭取引)サービスを利用可能になったという。同サービスには、プロ向け取引プラットフォーム「クラーケン・プロ(Kraken Pro)」からアクセスできる。
この提携では、高級住宅や商業用不動産の取引に伴う大口の換金需要に対し、クラーケンが必要な流動性や取引執行機能を提供するとのこと。
クラーケンのOTCサービスでは、クラーケンの公開取引所を介さずに大口取引を執行できる。最低注文額は原則5万ドル(約768万円)相当で、深い流動性や柔軟な決済オプションなどを提供しているという。
なおクリプトエスクローは8月10日、米大手権原保険会社ファースト・アメリカン・タイトル(First American Title Insurance Company)の保険証券発行代理店とその顧客が、同社サービスを選択肢として利用できるようになったと発表した。対象となる不動産購入取引では、代理店と顧客が、クリプトエスクローの暗号資産から現金への換金サービスを個別に検討できる。
参考:クリプトエスクロー
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