米国初、ステーキング対応「トロン(TRX)」現物ETFが米シーボー上場、カナリー組成

Canary Staked TRX ETF上場

トロン(TRON)のネイティブトークン「TRX」を現物保有し、ステーキングを行う上場投資商品(ETP)「Canary Staked TRX ETF」が、9月9日に米シーボー(Cboe)で取引を開始した。同商品を組成した米暗号資産(仮想通貨)投資企業カナリーキャピタル(Canary Capital)が同日発表した。同社によると、ステーキングに対応するTRX現物ETFとして米国初だという。

同商品のティッカーシンボルは「TRXS」。TRXSは、保有するTRXの価格へのエクスポージャーを提供することを主な投資目的としている。あわせて、トロンが採用するコンセンサスアルゴリズムのDPoS(委任型プルーフ・オブ・ステーク)による検証プロセスへの参加を通じて、追加のTRX獲得も目指す。ステーキングで得た報酬は、ステーキング関連費用を差し引いたうえで、同商品の毎日のNAV(純資産価値)に反映される。

カナリーキャピタルの商品ページによると、TRXSのスポンサー手数料は年率1.10%。TRXのカストディアンにはビットゴー(BitGo)、ステーキングプロバイダーにはルガノデス(Luganodes)が採用されている。

9月8日時点のNAVは1口当たり25ドル(約3,835円)で、純資産総額は5,025万ドル(約77億円)。同日時点のステーキング比率は90%となっている。なお、この比率には実際にステークされている資産に加え、ステーク待ちの資産も含まれるとのことだ。

参考:カナリーキャピタル
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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