個人・機関投資家向けサービスの提供継続へ
暗号資産(仮想通貨)取引所ジェミナイ(Gemini)が、シンガポール金融管理局(MAS)から主要決済機関(Major Payment Institution:MPI)ライセンスを取得したと9月8日に発表した。
ライセンスを取得したのは、ジェミナイのシンガポール法人ジェミナイ・デジタル・ペイメンツ・シンガポール(Gemini Digital Payments Singapore, Pte. Ltd.:GDPSPL)だ。 ・GDPSPLは現在、シンガポールでデジタル資産の現物取引のほか、カストディ(保管・管理)やOTC(店頭取引)サービスを提供している。
ジェミナイのプレジデント兼共同創業者キャメロン・ウィンクルボス(Cameron Winklevoss)氏によると、ジェミナイは2020年からシンガポールで顧客にサービスを提供してきた。同氏は、今回のライセンス取得が、シンガポールへの継続的な取り組みと投資を裏付けるものだと述べている。
またジェミナイのCEO兼共同創業者タイラー・ウィンクルボス(Tyler Winklevoss)氏は、シンガポールの規制枠組みや国際金融センターとしての地位を挙げ、同国を戦略的拠点と位置付けた。同氏は、今回のライセンス取得により、同国の個人および機関投資家へのサービス提供を継続する体制が整ったとの見方を示した。
なおジェミナイは今年2月5日、米国事業への注力と海外事業の縮小を発表していた。ジェミナイは、海外市場での事業運営の複雑化やコスト増加などを理由に、英国、欧州連合(EU)、オーストラリアの各市場から撤退する方針を示していた。
参考:ジェミナイ
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