ハッシュポート、NFTマーケット「PLT Place」を刷新、JPYC決済対応の「HashPort Market | αU」に

NFTマーケットPLT Placeを刷新、JPYC決済に対応

ブロックチェーン関連事業を展開する国内企業ハッシュポート(HashPort)が、日本円ステーブルコイン対応NFTマーケットプレイス「HashPort Market | αU」の提供開始を8月21日に発表した。

ハッシュポートによると、日本円ステーブルコインに対応したNFTマーケットプレイスは日本初だという。なお同マーケットプレイスは、8月18日より提供開始されている。同社運営のNFTマーケットプレイス「PLT Place」がリニューアルされたものとなる。

今回のリニューアルによりHashPort Market | αUは、ステーブルコイン決済でのNFT売買に対応するほか、クレジットカード決済、条件付きの購入・出品時のガスレス対応、ユーザー間の二次流通機能も備えるという。また、一部のウォレットではハッシュポートがガス代を負担し、条件付きで購入・出品時のガスレス取引が可能となる。さらに、ポリゴン(Polygon)チェーンにも新たに対応し、新規クリエイターやNFTの参画を促すことでラインナップの拡大を目指すとのこと。

ハッシュポートは7月30日、HashPort Market | αUの提供予定を発表するとともに、KDDIが運営する「αU market」のクリエイターおよびNFTの移行受け付け開始をしていた。

CryptoGamesと連携、トレカNFTオリパ販売

またHashPort Market | αUでは、発行するトレーディングカードNFTをトレカNFTオリパとして8月21日17:00より販売開始したという。ハッシュポートが同日に発表した。なおトレカNFTオリパの販売は、国内ブロックチェーンゲーム開発企業のクリプトゲームス(CryptoGames)のトレカRWAプラットフォーム「TCG STORE」との提携により開始された。

購入したトレカNFTは、HashPort Market | αU内の二次流通機能を用いてのユーザー間売買や、円建てのステーブルコイン「JPYC」での買取依頼が可能だという。なお、これらの利用には所定の手数料が必要となる。現物との交換にも近日中に対応する予定とのこと。

また、トレカNFTオリパの販売開始にあわせ、ハッシュポートはX上で「オリパ開封キャンペーン」を実施している。同キャンペーンでは、購入したオリパの開封動画または開封結果のスクリーンショットを投稿したユーザーの中から、抽選で100名に各500JPYCをプレゼントするという。実施期間は8月21日17:00から9月3日23:59までとなる。

なおハッシュポートは8月6日、KDDIおよびローソンとの基本合意に基づき、「ローソン高輪ゲートウェイシティ店」でコンビニPOSを利用した日本円ステーブルコイン決済の技術実証を実施した。対象者は実証に参画した各社の関係者に限定された。

本実証では、利用者側のウォレットとしてハッシュポート提供のノンカストディアル(非預託)型ウォレット「HashPort Wallet」を使用し、日本円ステーブルコイン「JPYC」が決済に用いられた。また店舗側の決済処理には、ハッシュポートの企業・店舗向けステーブルコイン決済サービス「HashPort Wallet for Biz」の機能が活用された。

 

参考:ハッシュポート1ハッシュポート2
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

田中柊也

「あたらしい経済」編集部 法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。