パジーペンギンズ、関連ゲーム「Pudgy Party」終了へ。「Pudgy World」に注力

主力ゲームをPudgy Worldへ集約

NFTプロジェクト「パジーペンギンズ(Pudgy Penguins)」の関連モバイルゲーム「パジーパーティ(Pudgy Party)」について、同ゲームの公式Xを通じて、サービス終了および追加開発の停止が発表された。X投稿は6月12日付で、日本時間6月13日までに明らかになった。

発表によると、パジーパーティはApp Storeで1位を獲得したほか、100万ダウンロードを突破し、日々遊ぶ大規模なプレイヤーコミュニティを形成したという。同チームは、同ゲームがパジーペンギンズIPの認知拡大に貢献したと説明している。

一方で同チームは、今後のゲーム事業のリソースを「パジーワールド(Pudgy World)」へ集中させる方針を示した。パジーワールドは、パジーペンギンズが展開する無料のブラウザベースゲームだ。ユーザーはアバターやデジタルアイテムを利用しながら、パジーペンギンズの世界観を体験できる。発表では、パジーワールドについて「スケーラビリティやストーリーテリングの可能性、人々をパジーペンギンズのユニバース全体へ導く能力が異なるレベルにある」と説明されている。

また同社は、パジーワールドが急速に成長を続けており、パジーペンギンズのゲーム戦略における中核プロダクトになるとの考えも示した。

パジーパーティは、ブロックチェーンゲーム開発企業ミシカルゲームズ(Mythical Games)との共同開発により2025年8月29日にグローバルリリースされたモバイル向けゲームだ。プレイヤーはパジーペンギンズのキャラクターを操作しながら対戦やミニゲームを楽しめるほか、一部ゲーム内アイテムはNFTとして発行・取引できる仕組みを採用していた。

一方のパジーワールドは、パジーペンギンズが展開するブラウザベースのオンライン体験だ。ダウンロード不要でプレイでき、ユーザーはアバターのカスタマイズ、ストーリー型クエスト、釣り、ミニゲーム、街の探索などを楽しめる。

画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者 ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

合わせて読みたい記事

【7/31話題】ケネディクスら4社が不動産STとステーブルコインのクロスチェーンDvP実証、ストラテジーのQ2決算は83億ドルの営業損失など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

広告

BIS「プロジェクト・アゴラ」、実価値を伴う国際決済テスト結果公表。28機関が約80万スイスフラン相当を取引

国際決済銀行(BIS)と国際金融協会(IIF)が共同で進める官民連携プロジェクト「プロジェクト・アゴラ(Project Agorá)」が、実際の価値を伴うトークン化された決済資産を用いた国際決済テスト「リアル・バリュー・テスティング(Real Value Testing:RVT)」の結果を7月30日に公表した