RLUSDがBase・Ink・Optimismなど対応
米ドル裏付け型ステーブルコイン「リップルUSD(RLUSD)」が、相互運用プロトコル「ワームホール(Wormhole)」のネイティブトークントランスファー(NTT)標準を通じ、サポート対象の複数ブロックチェーンエコシステム間でネイティブに移転可能になった。ワームホールの公式ブログで6月4日に発表された。
RLUSDは、リップル(Ripple)傘下のスタンダード・カストディ・アンド・トラスト(Standard Custody and Trust Company)発行のステーブルコイン。現在、イーサリアム(Ethereum)とXRPレジャー(XRP Ledger:XRPL)上でネイティブに発行されている。今回、NTTを通じてRLUSDを利用できる主なエコシステムとして、ベース(Base)、インク(Ink)、オプティミズム(Optimism)、ユニチェーン(Unichain)、XRPレジャーEVMサイドチェーン(XRP Ledger EVM Sidechain)などが挙げられている。
ワームホールによると、NTTはトークンを複数チェーンで作成・移転・カスタマイズするためのオープンな枠組みで、各チェーン上でトークン固有の性質を保ちつつ、ラッピングや流動性の分断、発行体による管理の低下を避けることを目指す設計だという。
リップルの公式サイトで公表されているRLUSDの準備金情報によると、5月28日時点のRLUSD流通量は17.31億RLUSD(約2,773億円)、準備資産は18.33億ドル(約2,936億円)だった。
Institutional-grade stablecoins just went multichain. 🔵@Ripple‘s RLUSD is now live across ecosystems via Wormhole’s Native Token Transfers (NTT) — the standard trusted by 100+ assets across 40+ chains.
— Wormhole (@wormhole) June 4, 2026
Compliant. Native. Multichain. ⚡ pic.twitter.com/DPE00O1Qls
参考:ワームホール
画像:PIXTA