ウィンターミュート、主要予測市場のイベント契約で流動性を提供

Wintermuteが予測市場で流動性提供

暗号資産(仮想通貨)マーケットメイカーのウィンターミュート(Wintermute)が、予測市場のイベント契約で流動性を提供していると5月29日に発表した。

ウィンターミュートは、主要な予測市場のイベント契約を対象に、買い気配と売り気配の双方を継続的に提示しているとのこと。同社によると、対象とする主要ベニューの月間取引高は、2026年初時点で合計200億ドル(約3.2兆円)超に達している。また、2026年のイベント契約取引高は600億ドル(約9.6兆円)を超えたという。

メディア「ディクリプト(Decrypt)」は事情に詳しい人物の話として、対象となる予測市場にポリマーケット(Polymarket)とカルシ(Kalshi)が含まれると報じた。

ウィンターミュートは、予測市場における取引執行やカストディ(保管)、担保、リスク管理が、同社の現物、デリバティブ、分散型金融(DeFi)、OTC取引の体制と共通すると発表で説明している。

ウィンターミュートは、年間取引高が3.5兆ドル(約557兆円)超のアルゴリズム取引会社兼OTC(店頭取引)デスクだ。同社はこれまで、70以上の中央集権型取引所(CEX)・分散型取引所(DEX)で流動性を提供してきたという。

また同社は5月19日、DeFiレンディング市場向けボールトキュレーション事業「アーミテージ(Armitage)」の立ち上げを発表した。アーミテージでは、USDC建てのボールト「Wintermute USDC Prime」と「Wintermute USDC Select」の2本が、イーサリアム(Ethereum)上のDeFiレンディングプロトコル「モルフォ(Morpho)」で展開されている。

参考:ウィンターミュート
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。