OasysのL2チェーン「HOME Verse」、6/30にサービス終了へ

HOME Verseがサービス終了へ

オアシス(Oasys)のレイヤー2ブロックチェーン「ホームバース(HOME Verse)」が6月30日をもってサービス終了となる。同L2チェーン運営元のダブルジャンプトウキョウ(double jump.tokyo:DJT)が5月29日に発表した。

オアシスは、ゲーム特化ブロックチェーンとして知られ、現在はアジア発のトークン化資産基盤としての展開も進めるレイヤー1ブロックチェーン。同チェーンは2022年12月12日にメインネットのローンチプロセスを完了し、ホームバースは同月16日に正式稼働していた。

これまでホームバースでは、ユービーアイソフト(Ubisoft)の「Champions Tactics™: グリモリア・クロニクルズ」や「ブレイブ・フロンティア・ヒーローズ(Brave Frontier Heroes)」などが展開されていた。

ユービーアイソフトは公式サイトで、「Champions Tactics™: グリモリア・クロニクルズ」について、ブロックチェーン機能から段階的に移行する方針を案内している。5月27日にはウォレット機能が凍結され、プレイヤーのインベントリのスナップショットが取得された。また、クラフト機能であるフォージ(Forge)およびマーケットプレイス(Marketplace)も恒久的に閉鎖されている。

「ブレイブ・フロンティア・ヒーローズ」については、L1のオアシスへの移行が予定されているという。

オアシスでは今後、L1を中心とした基盤強化が進められる方針とのことで、ホームバースのサービス終了は、オアシスエコシステム全体の方向性とも整合すると伝えられている。

ホームバース上でサービスを運営している各パートナータイトルの対応や、アセット移行・ブリッジ手順等の詳細については、各タイトルの公式チャンネルにて発信される案内の確認が促されている。

DJTは、自社商品「N Suite」および「N CLI」をはじめとする中核プロダクトへの注力をさらに加速し、AIエージェント×ブロックチェーン領域における社会実装を推進するとのことだ。

なおホームバースのブロックチェーンエクスプローラーは2026年12月31日まで閲覧可能とされている。同エクスプローラーを5月29日に確認したところ、直近24時間のトランザクション数は約2,120件だった。

参考:DJT・HOME Verse Mainnet explorer・ユービーアイソフト
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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