ポリマーケット、「ラリーガ」の米国・カナダの公式・独占予測市場パートナーに

PolymarketがLALIGAの公式パートナーに

予測市場プラットフォーム提供「ポリマーケット(Polymarket)」が、スペインのサッカーリーグ「ラリーガ(LALIGA)」の北米事業を担うラリーガ・ノース・アメリカ(LALIGA North America)と複数年契約を締結した。両社が4月2日に発表した。

今回の提携によりポリマーケットは、米国とカナダにおけるラリーガの公式・独占予測市場パートナーになったとのこと。現在レアル・マドリード(Real Madrid)やFCバルセロナ(FC Barcelona)などのチームの公式イベント契約が、同プラットフォーム上で独占的に提供されている。ラリーガは、予測市場と提携する初の欧州サッカーリーグになったという。

なお今回の提携は、2018年に始動したラリーガおよび興行・スポーツ事業レレベント(Relevent)による20年間に及ぶ合弁事業の一環とされている。

またポリマーケットは、ウォルマート(Walmart)、ロウズ(Lowe’s)、マクドナルド(McDonald’s)、ベライゾン(Verizon)、レミットリー(Remitly)、パニーニ(Panini)などと並ぶ、ラリーガ・ノース・アメリカの地域パートナーに加わった。

今回の提携には、試合中継などでの優先的な露出機会、ファン向けのデジタル施策とソーシャル施策、VIP観戦体験やラリーガのレジェンドとのオンライン交流会といった限定企画が含まれるとのこと。またポリマーケットは、ラリーガの試合に関連して、同リーグおよび各クラブのIP(知的財産)を利用する独占的権利も取得するという。

両社は今後、スポーツの公正性を高い水準で維持しながら、新たなファンの参加を促す枠組みの構築でも協力する予定とのこと。この取り組みではポリマーケットが3月10日に発表した、米データ分析企業パランティア・テクノロジーズ(Palantir Technologies)およびAI企業TWG AIとの提携で開発が進められている次世代スポーツ公正性プラットフォームが活用される予定だという。

ポリマーケットはラリーガのほかに、MLB(メジャーリーグベースボール)、NHL(ナショナルホッケーリーグ)、UFC(アルティメットファイティングチャンピオンシップ)、MLS(メジャーリーグサッカー)との提携も発表している。

ちなみに今回の発表と同日、分散型オラクルネットワークのピス(Pyth)提供の「ピス・プロ(Pyth Pro)」が、ポリマーケットにおいて伝統資産コントラクトの価格データとして採用された。

参考:ラリーガ・ノース・アメリカ
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。