21シェアーズのステーキング対応「ソラナ(SOL)現物ETF」、シーボーBZX取引所で取引開始

Fidelity Solana Fund取引開始

スイスの資産運用会社21シェアーズ(21Shares)が、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)のステーキング対応現物ETF(上場投資信託)のローンチを11月19日に発表した。

ローンチされたETFの名称は「21Shares Solana ETF」。ティッカーシンボル「TSOL」で米シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)に上場した。また、TSOLへの投資にかかる経費率は0.21%だという。

なおTSOLは、1940年投資会社法に基づく登録ファンドではなく、別の規制枠組みの下で提供されるETP(上場投資商品)のため、同法に基づく投資家保護の適用対象外となる。同法の適用外となるステーキング対応SOL現物ETPは、10月末以降から米国で相次いでローンチされている。

直近では11月18日、米大手資産運用会社フィデリティ(Fidelity)組成の「Fidelity Solana Fund(FSOL)」、暗号資産運用会社カナリー・キャピタル・グループ(Canary Capital Group)組成の「Canary Marinade Solana ETF(SOLC)」がローンチされた。

さらに、11月17日に米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)組成の「VanEck Solana ETF(VSOL)」、10月29日に米暗号資産運用会社グレースケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)組成の「Grayscale Solana Trust ETF(GSOL)」、10月28日に米暗号資産運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management)組成の「Bitwise Solana Staking ETF(BSOL)」がローンチされた。

参考:21シェアーズ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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