コンヴァノ、株主優待でビットコイン(BTC)配布へ。SBI VCトレードと連携で

コンヴァノが株主優待でビットコイン配布へ

ビットコイン(BTC)保有戦略を進める東証グロース上場企業のコンヴァノが、株主優待として、ビットコイン(BTC)をプレゼントする施策を実施すると11月19日に発表した。この取り組みは、同社によるビットコイン保有戦略の一環として、国内暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードとの連携により行われる。また企業価値の向上と株主への還元強化を目的に実施されるとのことだ。

なおコンヴァノは、ネイルサロン「FASTNAIL」運営の東証グロース上場企業。同社は、2027年3月末までに2万1,000BTCを保有することを長期KPIとする「コンヴァノ21,000ビットコイン財務補完計画」を策定している。同社は今年9月、SBI VCトレードによるビットコイン取引・保管・運用における各種サポート開始を発表している。

コンヴァノが実施するBTCプレゼント施策の対象株主の条件は、「11月30日の株主名簿に1,000株以上保有していることが記載または記録されていること」、「2026年3月16日までにSBI VCトレード口座を開設し、維持していること」、「2026年1月21日~3月16日の期間中にエントリーサイトからエントリーを完了していること」だという。

対象者には、保有株式数に応じたビットコインが進呈される。1,000株以上でBTC1,000円相当、2,000株以上でBTC2,000円相当、3,000株以上でBTC3,000円相当、4,000株以上でBTC4,000円相当、5,000株以上でBTC5,000円相当となる。

進呈時期は、2026年3月30日までとのこと。株主が保有するSBI VCトレード口座へ付与予定とのことだ。

参考:SBI VCトレードコンヴァノ
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

広告

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した