SBI VCトレード、大阪・関西万博「ミャクーン!」NFTの引き継ぎサービス提供へ

ミャクーン!の引き継ぎサービス提供へ

2025年大阪・関西万博公式ウォレット「EXPO2025デジタルウォレット」アプリの万博閉幕後のサービス終了に伴い閲覧できなくなるNFT「ミャクーン!」について、「SBI Web3ウォレット」に移行し、保管・閲覧できる引き継ぎサービスが提供される。同ウォレット提供の国内暗号資産(仮想通貨)SBI VCトレードが10月9日に発表した。

ミャクーン!は、同万博の開催記念で発行されたNFT付きの画像だ。EXPO2025デジタルウォレットアプリを通じてこれまでに約800万枚以上の発行がされている。

同NFT引継ぎには、SBI VCトレードの口座開設およびSBI Web3ウォレットの作成が必要となる。

そのうえで10月14日以降、ミャクーン!サイトで「引き継ぎID」を発行し、SBI Web3ウォレット上の「引き継ぎエントリー画面」にて引き継ぎIDを入力して申請することで移行が完了するという。

引継ぎ期限は2026年1月13日23:59となる。なお未成年者の引継ぎ手続きは保護者が行う必要がある。また未成年者の場合のNFT保存・閲覧はウォレットではなく専用サイトで行われるとのことだ。

なおEXPO2025デジタルウォレットは、万博終了後に新ウォレットアプリ「ハッシュポートウオレット(HashPort Wallet)」としてリニューアルすることが決まっている。

参考:SBI VCトレード
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。