Lib Workが株主優待にビットコイン提供追加、SBI VCトレードと連携で

リブワークが株主優待でビットコイン提供

リブワーク(Lib Work)が、現行の株主優待制度を拡充し、新たにビットコインを提供すると9月24日に発表した。

リブワークは、インターネットやVRを活用した戸建て・住宅・不動産販売を行う、熊本拠点の東証グロースおよび福証Q-Board上場企業。

同社は8月18日、財務戦略の一環として暗号資産(仮想通貨)ビットコインの継続的取得と中長期保有を決定し、3Dプリンター住宅のNFT化事業やビットコイン決済対応を含む「デジタル資産戦略」を発表。また同社は8月29日に国内暗号資産取引所のSBI VCトレードと連携し、ビットコイン取引・保管・運用を開始することを発表している。

今回リブワークは、デジタル資産戦略の策定を記念し、株主還元の拡充を実施するとしている。なおこの取り組みは国内暗号資産取引所SBI VCトレードと連携して行われる。

その内容は、総額で3,000万円相当のビットコインを抽選で進呈されるものとなっている。

10万円相当のビットコインは100名に、5万円相当のビットコインは200名に、1万円相当のビットコインは1,000名に当選するとのこと。

なお抽選対象となるには、毎年12月末日、3月末日、6月末日現在の株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載(6ヶ月以上の継続保有)され、かつ、その全ての株主名簿において500 株以上を保有する株主となっている。さらにビットコインの進呈を受けるには、同条件を満たした毎年6月末日現在の株主名簿に記載された株主になるとのことだ。

また参加には優待特設サイトからのエントリーと、SBI VC トレードの口座開設が必要とのことだ。 

参考:リブワークSBI VCトレード
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。