招商銀行子会社、香港で暗号資産取引サービス提供開始

招商銀行の子会社が暗号資産サービス開始

招銀国際証券(CMBIS)が、香港で暗号資産(仮想通貨)取引サービスを提供開始したと8月18日に発表した。CMBISは、中国大手「招商銀行(CMB)」傘下の香港を拠点とする証券会社である。

今回、CMBISのモバイルアプリに暗号資産の取引機能が実装されたとのこと。同アプリ内では、暗号資産ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、テザー(USDT)を24時間体制で取引できるという。同社は今後、リスク管理とコンプライアンスの枠組みの下で、取引銘柄や機能の拡大を段階的に進める方針としている。

なお、CMBISは7月11日付で香港証券先物委員会(SFC)の承認を受け、既存の証券取引ライセンスを暗号資産取引サービスに対応する関連ライセンスへアップグレードしていたとのこと。香港で同ライセンスを取得したのはCMBISが初とのことだ。

参考:CMB
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。