OKJにトランプ大統領のミームコイン「TRUMP」上場へ、国内2例目

OKJがTRUMP取り扱いへ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKJが、暗号資産「OFFICIAL TRUMP:オフィシャルトランプ(TRUMP)」の取り扱い予定を8月18日に発表した。取扱い開始は8月28日17:00の予定だ。

なお同取引所に予定通りTRUMPが上場すれば、国内での取り扱いは2例目になる。現在、国内取引所においてTRUMPはビットポイントにて取り扱われている。

発表によるとOKJのTRUMP取り扱い対象サービスは、取引所、販売所、積立、入出庫になるとのこと。

なおTRUMPの対応ネットワークはソラナ(Solana)となる。そのためソラナ以外のネットワーク上のTRUMPを同取引所へ送信すると資産を失ってしまうので注意が必要だ。

TRUMPは、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の公式ミームコイン。一般的なユースケースや技術的革新よりも、コミュニティ主導のプロモーションや政治的メッセージ性が特徴で、一部ではNFTプロジェクトやキャンペーンとの連携も見られるという。今回OKJではソラナ上のTRUMPを取り扱うが、同暗号資産はトロン(Tron)ブロックチェーン上でも発行されている。

OKJにTRUMPが予定通り上場すれば合計で46銘柄の暗号資産を取り扱うことになる。

現在同取引所では、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、リスク(LSK)、オーケービー(OKB)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、トロン(TRX)、クアンタム(QTUM)、アバランチ(AVAX)、ステラルーメン(XLM)、カルダノ(ADA)、ディープコイン(DEP)、ポルカドット(DOT)、ジリカ(ZIL)、テゾス(XTZ)、エフィニティトークン(EFI)、シバイヌ(SHIB)、サンド(SAND)、ポリゴン(MATIC)、ダイ(DAI)、ファイルコイン(FIL)、アービトラム(ARB)、アスター(ASTR)、フィナンシェトークン(FNCT)、オアシス(OAS)、スイ(SUI)、マスクネットワーク(MASK)、クレイトン(KLAY)、ドージコイン(DOGE)、アプトス(APT)、ソラナ(SOL)、エイプコイン(APE)、メイカー(MKR)、オプティミズム(OP)、ネオ(NEO)、トンコイン(TON)、アイオーテックス(IOTX)、ぺぺ(PEPE)、ビルドアンドビルド(BNB)、セイ(SEI)が取り扱われている。 

参考:OKJ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。