ネイルサロン運営のコンヴァノ、約15億円でビットコイン購入

コンヴァノが約15億円でビットコイン購入

ネイルサロン「FASTNAIL」運営の東証グロース上場企業コンヴァノが、ビットコインの購入実施を7月31日に発表した。

同社は14億9,999万9,982円にて、85.0035BTCを購入。1BTCあたりの平均購入単価は1,764万6,332円とのこと。

今回の購入資金は、コンヴァノによる第2回普通社債の発行により調達した全額が充当されたものとなっている。

今回の追加取得によりコンヴァノが保有するビットコインは合計164.9254833BTCとなった。なおこのビットコインの購入金額は28億9,999万8,556円。平均取得単価は1,758万3,690円となっている。

コンヴァノは7月28日の取締役会にて、15億円のビットコインを購入することを決議していた。

コンヴァノのビットコイン保有戦略の目的は、暗号資産を「企業の価値保全資産」として財務設計に組み込むことで、インフレ耐性・購買力防衛・通貨分散を追及し、ビットコイン保有の価値で同社の株主に最大限の価値を提供することだと伝えられている。

参考:コンヴァノ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。