ビットバンク、新CMにSUPER EIGHTの村上信五を起用

ビットバンクのCMに村上信五起用

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクが、日本の男性アイドルグループ「SUPER EIGHT」のメンバーでキーボードを担当し、バラエティ番組でも司会を務める村上信五氏をTVCMに起用したことを4月2日に発表した。

今回は同社のTVCM「Everybody bitbank」の新シリーズとなる「登場」篇、「セキュリティ」篇、「No.1」篇の全3篇が放映される。4月3日より順次、関東エリアで放映開始するとのことだ。

昨年10月、ビットバンクは同社初のTVCMの全国放映開始と、同CMキャラクターにロサンゼルス・ドジャースで活躍するMLBプレイヤー山本由伸投手の起用を発表。これにあたりビットバンクは、メジャーリーグベースボールのオフィシャルスポンサーとなっていた。

なおビットバンクは、2024年5月に創業から10周年を迎えている国内取引所。

昨年7月にビットバンクは、東京証券取引所への株式上場に向け、準備を行っていることが、同取引所を持分法適用関連会社とするミクシィがIR情報として発表している。

ミクシィの公開情報によるとビットバンクの株式上場は関係当局の承認が前提であり、上場の予定時期、市場等については未定とのこと。

また株式上場は中止に至る可能性もあると伝えられている。そのためビットバンクの株式上場については、「今後の進捗状況を踏まえ、開示すべき事由が発生した場合には適宜公表する」とのことだ。

画像:ビットバンクより

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。