Zaifがビットコインステーキング提供計画、「Babylon」活用で

Zaifがビットコインステーキング提供計画

国内暗号資産(仮想通貨)取引所Zaif(ザイフ)が、 ビットコインステーキングサービス提供に向け、プロジェクトを発足したことを12月25日発表した。

同サービスは、ビットコインをPoSブロックチェーンにステーキング資産として導入する方法を提供する「Babylon Bitcoin Staking プロトコル」を活用するとのこと。

このプロトコルを利用することで、ビットコインを安全に保ちながら、他の分散型システム(PoSチェーン、L2、Data Availabilityレイヤーなど)を活用して収益が得られる。

また同プロトコルは、セルフカストディ(自己管理型)の仕組みを採用しているため、Zaifにとってはビットコインを第三者に預けることなく、安全性の高い状態でステーキングが可能であるとのことだ。

なお同サービス提供の目標時期については、現状では発表されていない。

参考:Zaif
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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