東映アニメーション、韓国Wemadeとブロックチェーンゲーム開発協力でMOU締結

東映アニメーションが韓国WEMADEとMOU締結

東映アニメーションが、韓国のゲーム開発・運営会社Wemade(ウィーメイド)とのブロックチェーンゲームの製作協力を主軸とする戦略的提携への検討(MOU)締結を11月25日に発表した。

Wemadeが制作協力をするブロックチェーンゲーム(BCG)は、東映アニメーションが新たに企画検討する「電殿神庭(DenDenGarden、仮)」。同ゲームは、アニメーション製作会社である東映アニメーションと、国際的なクリエイティブ・テクノロジー・スタジオであるSTRATAとの間で2022年末に始動した、推し活参加型のグローバルIP創出プロジェクト「電殿神伝-DenDekaDen-」を原案としている。

今回のMOU締結により、東映アニメーションの強みであるIP創出力と、Wemadeの強みであるBCG開発・サービスのナレッジ及びプラットフォームからの送客支援の分野で協力しあい、日本・東南アジア・北米を含むグローバルにおいて「電殿神庭」のヒットと、BCGプラットフォーム「WEMIX PLAY」の影響力を広げる事を共に目指すとのことだ。

Wemadeは、2000年2月10日に設立された韓国のKOSDAQ上場企業。PCオンラインゲーム及びスマホゲームの開発・運営をする他、2018年からはブロックチェーン事業を並行し独自メインネットコインWEMIX3.0を中心としたプラットフォームサービスを展開している。

参考:Wemade
画像:iStocks/Who_I_am

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。