メタプラネットが17.5億円の社債発行、ビットコイン購入目的で

メタプラネットがビットコイン購入目的で社債発行

ビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている東証スタンダード上場企業メタプラネットが、17億5,000万円の社債発行による資金調達実施を11月18日発表した。

発表によると調達資金は、ビットコインの購入に充当する予定とのことだ。

今回発行された社債は、その全額がEVO FUNDに割り当てられるとのこと。利率は年0.36%で償還期日は2025年11月17日が予定されている。

なお本件によるメタプラネットの2024年12月期の連結業績に与える影響は軽微であると付け加えられている。

メタプラネットは11月13日、2024年12月期第3四半期(1〜9月期)の連結決算を発表。売上高は前年同期比で46.3%増加しているが、最終損益3億2100万円の赤字を報告していた。

参考:メタプラネット
画像:iStocks/PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

広告

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した