ブラックロックのビットコイン現物ETF、オプション取引を米SECが承認

SECがビットコイン現物ETFのオプションを承認

米証券取引委員会(SEC)が、米資産運用会社ブラックロック(BlackRock)運用のビットコイン現物ETF(上場投資信託)「iシェアーズ・ビットコイン・トラスト(iShares Bitcoin Trust:IBIT)」のオプションについて、上場および取引を承認した。SECが9月20日発表した。

このオプションは、ナスダック国際証券取引所(Nasdaq ISE)がSECに申請していた規則変更案。それ以降複数回のやり取りを経て、9月19日に修正案第5号が提出され、今回の承認に至った。

なおオプションは、株式や上場商品などの資産を、設定された日付までにあらかじめ決められた価格で売買する「権利」を保有者に与える上場(市場)デリバティブ。トレーダーにとっては購買力を増幅させる安価な手段であり、機関投資家にとってはリスクヘッジに利用されることが多い。

そのため今回ビットコイン現物ETFのオプションが承認されたことで、同オプションはビットコインの価格変動リスクの素早い管理や利益増幅を図る際に低コストのヘッジ手段となる可能性がある。

参考:SEC書類
画像:iStock/LongQuattro・ThinkNeo

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【1/30話題】SBI VCトレードがビットポイント吸収合併へ、米CFTCがイベント契約の新規制を策定へなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

広告

イーサリアム開発者、後続アップグレードのHegotaで「FOCIL」提案、スケーリング下でも検閲耐性維持へ

イーサリアム(Ethereum)の次期プロトコルアップデート「グラムステルダム(Glamsterdam)」に続く「ヘゴタ(Hegotá)」に向け、「フォーク・チョイス・エンフォースド・インクルージョン・リスト(Fork Choice–enforced Inclusion Lists:FOCIL)」ヘッドライナー候補(CFI)として推す提案が、1月27日に開発者フォーラムEthereum Magiciansで共有された。FOCILは「EIP-7805」として仕様が提示されている