国内初、ビットトレードにソーラー(SXP)上場へ

ビットトレードにSXP上場へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットトレード(BitTrade)が、新たに暗号資産ソーラー:Solar(SXP)の取り扱い予定を3月25日発表した。取り扱い開始は、3月26日15:00を予定しているという。

発表によるとSXPの取り扱いは、販売所サービスでの購入・売却が対象となる。現物のみの取り扱いとなっており、入出金にも対応するという。 ビットトレード(WEB)およびビットトレードアプリでサービス提供されるとのこと。取引所(板取引)での取り扱い予定はないようだ。

ソーラーは2018年に立ち上げられた、ブロックチェーンのスケーラビリティや、スマートビジネスの開発効率を大幅に向上させることを目指すプロジェクト。コンセンサスアルゴリズムはDPoS(Delegated Proof of Stake)を採用している。

SXPが予定通りに取扱い開始となれば、ビットトレードでは全40銘柄の暗号資産を取り扱うことになる。

ビットトレードでは現在、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、リップル(XRP)、フォビトークン(HT)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オントロジー(ONT)、トロン(TRX)、クオンタム(QTUM)、ジム(XYM)、リスク(LSK)、エイダ(ADA)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)、アイオーエスティー(IOST)、ビットコインSV(BSV)、ジャスミー(JMY)、オーエムジー(OMG)、コスプレトークン(COT)、テゾス(XTZ)、ディープコイン(DEP)、パレットトークン(PLT)、フレア(FLR)、アスター(ASTR)、ボバネットワーク(BOBA)、コスモス(ATOM)、イオス(EOS)、ドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、サンド(SAND)、アクシーインフィニティ(AXS)、メイカー(MKR)、ダイ(DAI)、ポリゴン(MATIC)の取引が行われている。

ただし、ビットトレードでは4月11日にオーエムジー(OMG)とエンジンコイン(ENJ)の取り扱い廃止が決定している。

両銘柄の取り扱いを廃止する理由として、「グローバルでの流動性の低下により当社でのカバー取引やプライス生成の継続が困難であり、お客様に対する安定的なサービス提供をし続けることが難しいと判断したため」とビットトレードは説明している。

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参考:ビットトレード
images:iStocks/Greens87

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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