メタマスク、米国でペイパル利用のイーサリアム(ETH)購入に対応

メタマスクが米で、ペイパル利用のETH購入対応

コンセンシス(ConsenSys)が、米国でメタマスク(MetaMask)アプリ内で、ペイパル(PayPal)を使用してのイーサリアム「イーサ(ETH)」購入を可能にしたと12月14日に発表した。

14日時点で購入ができるのは米国の一部ユーザーで、今後数週間のうちに対象となるすべての米国ユーザーに展開される予定とのことだ。

メタマスクのプロダクトマネージャーであるロレンソ・サントス(Lorenzo Santos)氏は「今回のペイパルとの統合により、米国ユーザーはメタマスクを通じてシームレスにイーサを購入できるだけでなく、web3のエコシステムを容易に探索できるようになります」とコメントしている。

なおペイパルは米国、英国でビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)を売買、保有できるサービスを展開している。

またペイパルと同様に決済サービスを展開するストライプ(Stripe)は、法定通貨から暗号資産への変換ツールを開始している。またストライプはweb3企業11社とパートナーシップを発表していた。

参考:ConsenSys
images:iStocks/Molnia
デザイン:一本寿和

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この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。