LINE、NFT活用したデジタル景品の実証実験開始

LINE、NFT活用したデジタル景品の実証実験開始

LINE株式会社が、同社独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」基盤のNFTを活用したデジタル景品の実証実験を開始することを8月24日発表した。

この実証実験は「LINE」を通じて誰でも簡単に応募ができるキャンペーンプラットフォーム「LINEで応募」において8月31日より9月2日の期間実施されるとのこと。

「LINEで応募」は「LINE」アプリを利用しているユーザーであれば、「LINE」上でのアンケートへの回答や、対象商品の購入で企業のキャンペーンに応募でき、景品を獲得できる仕組みだ。

今回の実証実験では、クイズに回答すると毎日先着20万名を対象にLINEのキャラクター「BROWN & FRIENDS」のデジタルトレーディングカードがもらえるキャンペーンを実施されるとのこと。

期間中日替わりでもらえるデジタルトレーディングカードを3枚集めるとシークレット版のデジタルトレーディングカードがもらえるキャンペーンとなるようだ。

またユーザーが受け取ったデジタルトレーディングカードは「LINE BITMAX Wallet」にて保有をし、「LINE Blockchain」基盤のNFTアイテムが取引できる「NFTマーケットβ」で2次流通も可能となるとのこと。

さらに今後はYahoo! JAPANが運営する日本最大級のネットオークションサービス「ヤフオク!」での売買も予定しているとのことだ。

参考:LINE
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Molnia

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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