元GS社員創業の固定金利DeFi「オンドファイナンス(Ondo Finance)」、シードで約4億4,000万円調達

固定金利DeFi「オンドファイナンス」、シードで約4億4,000万円調達

DeFi(分散型金融)のオンドファイナンス(Ondo Finance)がシードラウンドで約4億4,000万円(400万ドル)の資金調達実施を8月18日に発表した。

オンドファイナンスは投資銀行ゴールドマンサックス出身のネイサン・オールマン(Nathan Allman)氏が創業した企業だ。DeFiのオンドファイナンスは、リスクを避けたい投資家向けにDeFiでの利回りを得られるサービスを提供している。

具体的にオンドファイナンスはユーザーに「フィックスド・イールド(Fixed Yield)」と「ヴァリアブル・イールド(Variable Yield)」の2種類の利回り獲得ポジションを提供している。

「フィックスド・イールド」は利回りのダウンサイドリスクを軽減しつつ、安定した利回りを実現することを目指すもので、「ヴァリアブル・イールド」はレバレッジを活用してリターンの最大化を目指すものとなっている。

現在、ユーザーはETH、USDT、ALCXで利回りを得ることができる。8月18日12時15分時点でETHの「フィックスド・イールド」でのAPYは40.93%となっている。

このシードラウンドは、Pantera Capitalがリードし、Genesis、Digital Currency Group、CMS、CoinFund、Chapter One、Bixin、Divergence、Protoscale Capital、The LAOが参加した。

また個人投資家としてAaveの創業者であるStani Kulechov氏、Anchorage共同創業者のDiogo Monica氏、Betfairの創業者のJosh Hannah、Quantstampの創業者Richard Ma氏、元ゴールドマンサックスのデジタル資産部門長のJustin Schmidt氏、Binanceの元投資部門長のChristy Choi氏が参加した。

Partnerのパートナーを務めるポール・ベラディタキット(Paul Veradittakit)氏はオンドファイナンスへの投資に関して次のようにコメントしている。

「将来得られる利回りが決定していることは、分散型金融が主流になるために必要不可欠な要素です。Ondoは、DeFi分野の魅力的な利回りへの投資を検討している機関投資家に、ダウンサイドプロテクションとリターン予測の相対的な確実性を提供します。私たちはDeFiと機関投資家の金融の世界をつなぐというOndoチームのミッションを支援できることを嬉しく思います」

調達した資金は、チームメンバーの拡大に活用していく方針とのことだ。

参考:オンドファイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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