ツイッターが公式NFT公開、販売目的ではなくプレゼントに活用

ツイッターが公式NFT公開、販売目的ではなくプレゼントに活用

ツイッター(Twitter)が7種類140個のNFTをマーケットプレイスのラリブル(Rarible)にて7月1日に公開した。このNFT群の名称は「The 140 Collection」となっている。次のツイートにて公開されているGIFは7つのNFTが組み合わさったものだ。

現在このNFTは販売目的では公開されおらず、プレゼント告知するツイートに返信した人にNFTをプレゼントする目的で利用されている。そしてすでに数名の方にはプレゼント済みとのことだ。

そしてTwitterが公表しているNFT規約には以下のように説明されている。

NFT作成のためのアートワークには、Twitterの商標およびブランドの1つまたは複数の要素が含まれる場合があります。アートワークおよびブランドは、NFTに保存も組み込みもされていませんが、NFTを通じてアクセスすることができます。

NFT自体はNFTの受領者が所有するものとなりますが、NFTに関連するアートワークおよびブランドはライセンスされるものであり、当該受領者に譲渡または販売されるものではありません。またNFTの所有者は、個人的かつ非商業的な目的でアートワークを表示することが認められています。

しかし、それ以上は、Twitter社が作品の権利と所有権を保持します。

なおNFTの所有者がTwitterの規約に違反した場合、最大100ドルのペナルティが発生するとのことだ。

日本の公式もツイート

なお日本のTwitterの公式アカウントである「Twitter Japan」も、昨日の「Twitter 」の該当ツイートを7月1日午前9時に引用RTし、返信欄に寄せられたコメントに対して一部コミュニケーションを実施している。

参考:ラリブル
デザイン:一本寿和
images:iStocks/antoniokhr

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この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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