FiNANCiEがプロサッカーチーム「Y.S.C.C.」のクラブトークンを発行開始

FiNANCiEがプロサッカーチーム「Y.S.C.C.」のクラブトークンを発行開始

株式会社フィナンシェが、同社提供のブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」において、プロサッカーチーム「Y.S.C.C.」のプロサッカークラブトークンの発行を3月22日発表した。

また「Y.S.C.C.スペシャルデープロジェクト」を企画とした、クラブトークン発行型ファンディングを開始することも併せて発表された。

「Y.S.C.C.(横浜スポーツ&カルチャークラブ)」は神奈川県横浜市中区本牧を拠点に活動するサッカーJ3リーグ所属のクラブチーム。「FiNANCiE」でのプロサッカークラブトークンの発行は「湘南ベルマーレ」に続き「Y.S.C.C.」で2件目の事例となる。

クラブトークンはブロックチェーンで発行・管理され、ポイントのように数量を持つもので、サポーターはトークンを購入することで対象のチームの支援を行うことができる。オープニングサポーター(トークン保有者)の売買に応じてトークンの価格は上下する仕組みだ。なお、このクラブトークンは法律上の暗号資産とは別のものになるとのこと。

さらにトークンを保有することでクラブ発の投票企画への参加権や限定イベント・限定グッズの応募ができるなどのメリットがあり、現時点では限定グッズプレゼントの抽選応募権利、観戦チケットプレゼント抽選応募権利、スペシャルデー記念デザインTシャツ、希望選手サイン入り2021シーズンユニフォームなどが予定されている。

ファンディングの実施期間は3月22日10:00 〜 4月22日の23:59までとなっている。

参考リンク:ファンディング実施ページ

(imaes:iStocks/msan10)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

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