ドージコイン(DOGE)の分散型取引所「DogeDEX」のリリースが明らかに

ドージコインの分散型取引所「DogeDEX」がリリースが明らかに

ブロックチェーンのオープンソース・ソリューション・プロバイダーであるコモド(Komodo)が3月1日に分散型取引所(DEX)の「DogeDEX」をリリースしていたことが各社報道により明らかになった。

「DogeDEX」は暗号資産(仮想通貨)のドージコイン(DOGE)の利用を主体にしたDEXであり、ブロックチェーン企業コモド(Komodo)が開発を行っている。コモドの他、「DogeDEX」のチームにはChief Shiba Officerのカダン・シュタデルマン(Kadan Stadelman)氏、Shiba Managerのチャーリー・ゴンザレス(Charles Gonzales)氏、Social Media Shibaのジョナサン・カレロ(Jonathan Carreo)氏の名前が記載されている。

「DogeDEX」のサイトによると、ビットコイン(BTC)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)など多くの銘柄とドージコインがスワップ出来るようだ。

なお現在「DogeDEX」はiOSとAndroidにてテスト版がリリースされている。サイトのロードマップによると4月には法定通貨交換機能としてクレジットカードやデビットカードの利用を可能にしドージコインの購入ができるようになる計画だ。また5月にはWindows、Linux、およびMacOSで利用ができるPC版「DogeDEX」のリリースが予定されている。

ブロックチェーンメディアCryptoNinjasの報道によると、1日のリリース以降、3,000ダウンロードと179,212回のスワップが行われているとのことだ。 また同メディアに対し、コモドのCTOであり「DogeDEX」のCSOであるカダン・シュタデルマン氏は「暗号資産はインターネットと同様にコミュニティに関わるものであり、ドージコインはインターネットの通貨です。分散型取引所と非保管型ウォレットは私たちの得意分野のひとつであり、Shibaの多くのファンが最新技術であるアトミックスワップを使って暗号資産の取引ができるようにしたいと考えています」とコメントをしている。

参考リンク:CryptoNinjas

(imaes:iStocks/iam2mai)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる