PaywardとLedgerが提携
暗号資産(仮想通貨)管理アプリ「レジャーウォレット(Ledger Wallet)」に、ペイワード(Payward)の暗号資産購入・売却・交換機能が組み込まれる予定だ。ペイワードとハードウェアウォレットを手掛けるレジャー(Ledger)が9月24日に提携を発表した。
レジャーウォレットには、ペイワードの法人向けインフラ基盤ペイワードサービシーズ(Payward Services)が統合される予定とのこと。まず欧州・英国でデビットカードと銀行送金に対応し、その後、決済手段や対象地域を拡大する計画だ。これにより、利用者は秘密鍵を自ら管理しながら、ペイワードを通じて暗号資産の購入・売却・移動を行えるという。
一方、ペイワードが運営する暗号資産取引所クラーケン(Kraken)では、利用者がサービス内からレジャー端末を使い、資産の入出金や取引への署名が可能になる。また、取引内容を人が読める形式で確認してから署名できる「クリアサイニング(Clear Signing)」にも対応する予定とのことだ。
クラーケンでのレジャー端末対応の具体的な開始日は、9月24日付の共同発表では示されていない。
さらに両社は、トークン化株式などを提供する「xストックス(xStocks)」とレジャーウォレットの連携強化を進めている。ペイワードサービシーズは公式LinkedInで、xストックスがレジャーウォレットで利用可能になっていると説明している。
なおペイワードは9月25日付の発表で、xストックスを通じて、スマートリングを手掛けるオーラ(Oura)の新規株式公開(IPO)に関連し、対象となる利用者から、法的拘束力のない購入意向の事前登録を受け付けていると公表した。対象となる利用者は、法的拘束力のない購入意向を登録できる。割り当てを受けた利用者には、オーラ株を1対1で裏付けるトークン「OURAx」が上場日に交付される。割り当ては保証されない。