マスターカード傘下のBVNK、ステーブルコイン決済基盤にステラ追加

BVNKがStellarネットワークに対応

マスターカード(Mastercard)傘下でステーブルコイン決済インフラを手がけるBVNKが、ステラ(Stellar)ネットワークを同社の決済基盤に統合したと9月22日に発表した。対応はすでに始まっており、130以上の対応国の法人顧客が利用できるという。

今回の統合により、BVNKの顧客は単一のプラットフォームとAPIを通じて、ステラを利用したステーブルコインの移転が可能になった。国際決済や加盟店への支払い、企業の資金払い出しなどに利用できるとのこと。発表文では対応銘柄を明示していないが、BVNKの公式ドキュメントには、米国顧客向けにステラ上の「USDC」が掲載されている。

BVNKは複数のブロックチェーンに対応している。ステラ以外の対応ネットワークには、イーサリアム(Ethereum)、ソラナ(Solana)、ポリゴン(Polygon)、トロン(Tron)、ベース(Base)、アービトラム(Arbitrum)、BNBスマートチェーン(BNB Smart Chain)、アーク(Arc)がある。ただし、利用できる通貨とネットワークの組み合わせは顧客の所在地によって異なる。顧客はネットワークごとに接続を構築することなく、用途に応じて利用するネットワークを選べるという。

BVNKは、ステラを高速・低コストの決済向けネットワークと説明している。今後BVNKがステラ上の他の資産に対応した場合、顧客は既存の接続を通じてそれらの資産を利用できるとしている。

なお、マスターカードは今年8月3日にBVNKの買収完了を発表していた。

参考:BVNKステラ公式ドキュメント
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。