アライドアーキテクツとDeFi Dev Corpが提携
東証グロース上場でマーケティングAX事業を展開するアライドアーキテクツが、米ナスダック上場のデジタル資産トレジャリー企業ディファイ・デベロップメント(DeFi Development Corporation:DeFi Dev Corp)とのパートナーシップ構築を、7月1日に発表した。
DeFi Dev Corpは、継続的な資金調達による暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)購入とステーキング等による複利運用を目的としたトレジャリー戦略を推進する企業。同社によると、同社はSOLを蓄積・複利運用する財務戦略を構築した最初の米国上場企業だという。他にも同社は、AIを活用した不動産プラットフォーム事業を展開している。
今回の提携でアライドアーキテクツは、DeFi Dev Corpが運用するソラナのバリデータを活用し、同社が保有するSOLをステーキングすることで利回り獲得を目指すという。なおこの資産運用は、同社の連結子会社でシンガポール法人のアライドバースを通じて行われる。将来的には、この運用で得た知見を企業・投資家向けのデジタル資産導入や運用支援サービスへ発展していくとのこと。
アライドアーキテクツは現在、「オンチェーン経済圏」構想を掲げ、オンチェーン分野への本格参入を推進している。今回の提携も、同構想の一環として行われた。
オンチェーン経済圏構想では、デジタル資産の保有と運用を起点に、事業開発や再投資へとつなげる循環モデルの構築を目指している。具体的には、資産の保有(BTC・ETH・SOL)、分散型金融(DeFi)やステーキングによる運用、RWA(現実資産)のトークン化を含む事業開発、資産価値の向上を通じて再投資・事業拡大につなげる想定だという。
またオンチェーン経済圏構想では、「オンチェーン・インベストメント」、「オンチェーン運用・導入支援」、「オンチェーン事業開発」の3領域を軸に事業を展開する。オンチェーン・インベストメントではデジタル資産の自己保有・運用を行い、オンチェーン運用・導入支援ではそのノウハウを企業向けに提供、オンチェーン事業開発ではトークン化市場を見据えたサービス展開を進めるとのことだ。
アライドアーキテクツは今年4月、今回提携を発表したディファイ・デベロップメントとオーストラリアの金融グループ傘下の投資銀行マッコーリー・バンク・リミテッド(Macquarie Bank Limited)を割当先として、総額31億5,000万円規模の資金調達を実施した。そのうち約28億2,700万円をオンチェーン経済圏構想関連の投資に充てる方針を示していた。
参考:アライドアーキテクツ
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