ストラテジーがビットコイン追加購入、総保有数は84万6842BTCに

StrategyがBTC追加購入

上場企業によるビットコイン(BTC)の保有数で世界第1位のストラテジー(Strategy)が、ビットコインの追加購入を6月15日に発表した。

今回ストラテジーは6月8日から6月14日までに、1,587BTCを1億ドル(約160億円)で購入した。手数料と経費を含む1BTCあたりの平均取得価格は6万3,024ドル(約1,010万円)となっている。

これにより同社のビットコイン総保有数は6月14日時点で、合計84万6,842BTCとなった。手数料と経費を含む取得総額は640.7億ドル(約10.3兆円)で、1BTCあたりの平均取得額は7万5,656ドル(約1,212万円)とのこと。

なおストラテジーは、5月26日から31日にかけて32BTCを売却している。

同売却は、ストラテジーにとって2022年12月以来で初めてビットコイン売却だった。平均売却価格は1BTCあたり約7万7,135ドル(当時約1,232万円)、総額は約250万ドル(当時約4億円)とのこと。

ストラテジーのCEOフォン・レ(Phong Le)氏は、6月11日に米CNBCの「パワーランチ」に出演し、同売却の理由をコメント。「必要時に売却できることの証明」、「ビットコイン売却に関する社内システムの動作確認」、「取得価格の異なるビットコインを活用した税務上の損失計上機会」の3点を挙げている。

またストラテジーの会長マイケル・セイラー(Michael Saylor)氏は6月12日、チェコで開催されたビットコイン専門カンファレンス「BTCプラハ(BTC Prague)」にて、ビットコイン売却をめぐる議論にコメントしている。

セイラー氏は、会社がビットコインを売ってはいけないと言ったことは一度もないと述べ、同氏がこれまで繰り返してきた「ビットコインを売るな」というメッセージは個人投資家に向けた助言であり、企業としてのストラテジーの方針とは切り離して理解すべきだと話した。

なお記事執筆時点のビットコイン価格は約6万6,070ドル(約1,058万円)となっている(6月16日12:55 coingecko調べ)。

参考:ストラテジー
画像:iStocks/Cemile-Bingol

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この記事の著者・インタビューイ

田中柊也

「あたらしい経済」編集部 法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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