Suiメインネットでネットワーク一時停止
レイヤー1ブロックチェーン「スイ(Sui)」のネットワークが停止状態にあると、同チェーンを支援するスイ財団(Sui Foundation)が公式Xで日本時間5月28日に発表した。なお、現在はすでに復旧している状態にある。
発表によると、問題解決に向けた対応はスイコア(Sui Core)チームが進めていたという。また同財団は、トランザクション(取引処理)が一時停止している可能性があるとして利用者へ注意を呼びかけていた。
その後スイ財団は日本時間5月29日5:32、スイメインネット上の活動が再開したと発表した。おおよそ6時間ネットワークが停止していたとみられる。
同財団によると、今回の停止はバージョン1.72で導入されたガス課金ロジックのクラッシュバグが原因だったという。また同財団は、今回の事象について数日以内にインシデントの全体レビューを公開する予定だとしている。
記事執筆時点では、ブロックエクスプローラー「スイスキャン(Suiscan)」上で新たなトランザクションおよびコンセンサス処理の記録が継続的に更新されており、ネットワーク活動の再開が確認できる。
なおスイでは、今年1月にもメインネットワークが一時停止する事象が発生している。当時スイ財団は、バリデータ間のコンセンサス処理で内部的な不整合が発生したことが原因だったと説明していた。
また2024年11月には、混雑制御に関するコードのバグによりメインネットが一時停止している。
Sui Mainnet is currently experiencing a network stall. The Sui Core team is actively working on a solution.
— Sui (@SuiNetwork) May 28, 2026
Be aware that transactions may be paused at this time. Updates will be shared as soon as they are available.
Activity on Sui mainnet has resumed after a halt due to a crash bug in the gas charging logic introduced by the 1.72 release. A full incident review will be shared in the coming days.
— Sui (@SuiNetwork) May 28, 2026
画像:PIXTA