ANAPがビットコイン追加購入
ビットコインの財務戦略を進める東証スタンダード上場企業のANAPホールディングスが、同社子会社のANAPライトニングキャピタルによるビットコインの追加取得を4月22日に発表した。なお同社は、4月17日に1月以来となるビットコインの追加購入を発表し、続いて4月20日には0.6890BTCを809万5,888円で取得している。今回の発表は、4月に入って3度目の追加取得となる。
そして今回ANAPライトニングキャピタルは、4月21日付で9.1785BTCを取得した。取得金額は1億1,134万2,548円となっている。
これによりANAPライトニングキャピタルが保有するビットコインの合計数は、1,431.9716BTCとなった。同ビットコインの総投資金額は211億3,058万2,383円。1BTCあたりの平均取得額は1,475万6,285円とのこと。4月21日時点の評価損益は、△38億4,584万2,591円だ。
なお同評価損益のうち、2025年8月期までに計上した損益は12億1,856万1,531円。当年度に帰属するのは△50億6,440万4,122円とのこと。
ANAPホールディングスは、ビットコインが中長期で世界的かつ構造的に法定通貨(特に日本円)に対して強含むトレンドにあるとのスタンスを維持しているという。同社のビットコイントレジャリー戦略では、今年8月末時点で保有ビットコインを世界で35位以内に目指す目標を掲げ、段階的にビットコイン購入を継続するとしている。
ANAPホールディングスは、若年層女性向けのカジュアルファッションブランド「ANAP(アナップ)」を展開するANAPも子会社に持つ企業。
ANAPは昨年4月に持株会社体制へ移行し、社名を「株式会社ANAP」から「株式会社ANAPホールディングス」に変更。これに伴いアパレル事業は新設された「株式会社ANAP」へ承継されている。また同時に、投資関連事業を行う「株式会社ANAPライトニングキャピタル」の他、美容サロン関連事業を行う「株式会社AEL」、「株式会社ARF」を新設し、事業の多角化を進めている。
昨年4月より「株式会社ANAPホールディングス」の代表取締役会長(CEO)兼執行役員(現代表取締役社長)に就いた川合林太郎氏は、ビットコイン関連会社へ投資を行うフルグル合同会社のCEO、および昨年4月25日に東京四谷にオープンした「Tokyo Bitcoin Base(TBB)」運営会社である株式会社BH Tokyoの代表取締役兼CEOも務めている人物だ。 ANAPホールディングスは昨年11月21日、日本企業におけるビットコイン戦略(企業によるビットコイン保有・活用戦略)の採用と実践を支援する新サービス「ANAP ビットコイン道場」の提供開始を発表している。
参考:ANAP
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