ビットゴー、開発者向けリソースを自然言語で参照できるMCPサーバー提供開始

ビットゴーMCPサーバーが提供開始

デジタル資産インフラ企業ビットゴーホールディングス(BitGo Holdings)が、開発者向けリソースを自然言語で参照できる「ビットゴーMCPサーバー(BitGo Model Context Protocol Server)」の提供開始を3月23日に発表した。

ビットゴーMCPサーバーにより、AIエージェントを使う開発者は、ビットゴーのドキュメント、APIリファレンス、設定手順、製品情報にアクセスできるとのこと。またMCP互換AIクライアントは、同社の開発者ポータルに接続し、ビットゴープラットフォーム上での開発に関連する技術文書を、必要な流れに沿って取得できるという。

開発者は同サーバーを通じて自然言語のプロンプトを使い、ウォレット機能やトランザクションフローの確認、ステーキング関連文書の把握、ウェブフックの設定、ポリシー機能の確認を進められるとのこと。ビットゴーは、同サーバーが既存の作業フローの中で技術情報を探す手間を減らし、開発プロセスの摩擦を下げるとしている。

MCPは、AIアシスタントが外部情報源に接続するためのオープンスタンダードだ。ビットゴーは、ビットゴーMCPサーバーを通じて開発者向け情報を提供することで、AIツール、コーディング環境、統合開発環境にまたがる開発体験をより円滑にするとしている。

ビットゴーMCPサーバーは、クロードコード(Claude Code)、クロードデスクトップ(Claude Desktop)、カーソル(Cursor)、チャットGPT(ChatGPT)、ジェットブレインズIDE(JetBrains IDEs)、VSコード(VS Code)、ウィンドサーフ(Windsurf)などのMCP互換クライアントで利用可能とのこと。

ちなみに、ビットゴーの欧州法人ビットゴー・ヨーロッパ(BitGo Europe GmbH)は3月3日、欧州経済領域(EEA)での「クリプト・アズ・ア・サービス(Crypto-as-a-Service:CaaS)」の提供開始を発表した。EEA域内の銀行やフィンテック企業は、CaaSを通じてビットゴーのAPIやウェブフックを利用し、暗号資産(仮想通貨)のオンボーディング、カストディ、取引などの機能を自社サービスに組み込めるとのことだ。

参考:ビットゴー
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。