ロビンフッドのイーサL2「Robinhood Chain」、テストネット初週で400万取引を処理

ロビンフッド独自L2の初期利用状況が明らかに

株式や暗号資産(仮想通貨)の取引アプリ提供のロビンフッド(Robinhood)が開発を進める「ロビンフッド・チェーン(Robinhood Chain)」のテストネットにおいて、稼働開始から最初の1週間で約400万件のトランザクションが処理された。同社CEO兼共同創業者であるブラッド・テネフ(Vlad Tenev)氏が、自身のXアカウントで2月19日に公表した。

テネフ氏は投稿の中で、同チェーンが「トークン化された現実資産(RWA)」や「オンチェーン金融サービス」を想定して設計されたレイヤー2であると説明し、すでに開発者が同ネットワーク上で開発を進めている状況にあると述べている。

ロビンフッド・チェーンは、レイヤー2スケーリングソリューションのアービトラム(Arbitrum)の技術「アービトラムオービット(Arbitrum Orbit)」を採用し構築されたイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ブロックチェーン。2月10日にパブリックテストネットの稼働開始が発表されていた。ブリッジ機能やセルフカストディ(自己保管)に対応し、金融グレードの分散型プロダクトを構築するためのスケーラビリティや柔軟性を備えるとのこと。

同チェーンでは、トークン化資産プラットフォームやレンディング、無期限先物(パーペチュアル)取引所などのユースケースが想定されている。またアルケミー(Alchemy)やチェーンリンク(Chainlink)などのインフラ事業者が統合を進めているとされる。

ロビンフッドは、年内のロビンフッド・チェーンのメインネット公開を目指しており、今後数ヶ月にわたり、開発者やパートナーとの連携を拡大していく方針を示している。

 

参考:ロビンフッド
画像:Reuters

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