米暗号資産取引所Gemini(ジェミナイ)がSAMSUNG(サムスン)と提携しサムスンスマホで暗号資産(仮想通貨)取引可能に

米暗号資産取引所Gemini(ジェミナイ)がSAMSUNG(サムスン)と提携しサムスンスマホで暗号資産(仮想通貨)取引可能に

アメリカの暗号資産(仮想通貨)取引所Gemini(ジェミナイ)が韓国のSamsung Blockchain(サムスン・ブロックチェーン)と提携・統合したことを発表した。

この統合によりアメリカとカナダのサムスン・ブロックチェーンウォレットのユーザーは、ジェミナイのモバイルアプリに接続して暗号資産の売買や取引ができるようになる。

サムスン・ブロックチェーンウォレットは、サムスンブロックチェーンをサポートしているSamsung Galaxy(サムスン・ギャラクシー)のスマートフォン上で直接自分の暗号資産を管理することができるウォレットだ。

編集部のコメント

ジェミナイのモバイルアプリでサポートされている暗号資産は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、ジェミニドル(GUSD)となっています。さらに機能には、価格アラート、定期購入、Gemini Pay(ジェミナイペイ)、アフィリエイトなどがあります。

ジェミナイペイとは、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を利用して、全米の小売店で購入時に支払うための決済機能です。現在、30,000以上の店舗などで利用可能とのことです。招待機能に関しては、モバイルアプリに友達などを招待すると招待した人が$10相当のビットコインをもらえる仕組みとなっています。

この提携はアメリカとカナダのみでの出発となりましたが、韓国などSamsung Galaxyユーザが多い国で利用可能となると、さらに大きなインパクトを残すのではないかと考えられます。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済編集部)

(images:antoniokhr)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

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