「魁 三国志大戦」のゲームトークン「SGC」、海外10取引所に上場へ

「魁 三国志大戦」のゲームトークン「SGC」が海外取引所に上場へ

ブロックチェーンゲーム「魁 三国志大戦 -Battle of Three Kingdoms-」のゲーム内通貨として活用できるトークン「SGC」が、海外暗号資産(仮想通貨)取引所10社へ6月13日に上場する。同ゲーム開発・運営元のdouble jump.tokyo(ダブルジャンプトウキョウ)が6月12日に発表した。

発表によると「SGC」が上場するのは、Binance Alpha、Gate.io、BingX、KuCoin、MEXC Global、Bitget、LBank、BitMart、Gaming DEX、Pancake Swapとのことだ。

「魁 三国志大戦」は、セガから「三国志大戦」のライセンス許諾を受け、double jump.tokyoが開発する軍勢カードバトルゲーム。ブロックチェーン基盤にはロールアップ用の分散型プロトコル「オルトレイヤー(AltLayer)」の技術を採用した、ゲーム特化型ブロックチェーン「オアシス(Oasys)」のVerse Layer(レイヤー2)となる「SG Verse」が利用されている。

「SGC」は「魁 三国志大戦」内でアイテムの購入や報酬の受け取り等が可能なトークンとなっている。なお発行元はシンガポール拠点のBOBG(ボブジー)だ。

「SGC」は日本の金融庁登録を受けた暗号資産交換業者での取り扱いはない。日本居住者が「SGC」を売買できるのは、将来「SGC」が金融庁登録済みの取引所へ上場した後に限られる。そのため今回の発表は、暗号資産の取得または売買を勧誘するものではなく、情報提供のみを目的としているとのことだ。

参考:ダブルジャンプトウキョウ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。