「NYはビットコインの中心地になる」発言のアダムス氏、次期ニューヨーク市長に当選

エリック・アダムス氏、次期ニューヨーク市長に

米ニューヨーク市長選挙の民主党予備選にて「NYはビットコインの中心地になる」と言及したエリック・アダムス(Eric Adams)氏が、次期市長に当選したことが分かった。

11月2日、米NY市長選の投開票が行われ、開票率97%時点で全体の66%の票をアダムズ氏が集め大差をつけ当確となった。

アダムス氏はNY市警の元警官で、州議会議員を経て現在は同市ブルックリン区の区長を務めている人物。2期8年務めたビル・デブラシオ(Bill de Blasio)現市長の後任として来年1月1日より任期開始となる。なおアダムス氏は歴代で2人目の黒人のNY市長となるようだ。

アダムス氏は今年6月21日に行われた予備選前のパーティーのスピーチの際に「1年後に約束します。あなたは違う街を見ることになるでしょう」と述べ、「私たちは(NY市に)ビジネスを誘致します。(NY市は)ライフサイエンスの中心地、サイバーセキュリティの中心地、自動運転車やドローンの中心地、そしてビットコインの中心地になるのです」と語っていた。

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デザイン:一本寿和
images:iStocks/Klod・antoniokhr

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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