コインベースウォレットがポリゴンに対応

コインベースウォレットがポリゴンに対応

米ナスダック上場の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、同社が提供するコインベースウォレット(Coinbase Wallet)のポリゴン(Polygon)ネットワーク対応を開始したことを7月14日発表した。

今回コインベースウォレットがイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2スケーリングソリューションであるポリゴン(Polygon)に対応することによって、同ウォレットでDeFi(分散型金融)を利用するユーザーが、より高速で安価な取引が可能になり、ポリゴン上のdappsへのアクセスも容易になるとのこと。

なおリリースによると昨年にも同じくスケーリングソリューションであるオプティミスティック・ロールアップ(Optimistic rollups)のサポートも追加していたが、今回のポリゴン対応はよりDeFiを利用しやすくするための取り組みであると強調されている。

参考:コインベース
デザイン:一本寿和

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる