イーサリアムの手数料モデル変更など見込まれるロンドンアップグレード、8月4日に実施か

イーサリアムの手数料モデル変更など見込まれるロンドンアップグレード、8月4日に実施か

イーサリアムのコア開発者であるティム・ベイコ(Tim Beiko)氏がイーサリアムの次のアップグレードである「ロンドン(London)」を8月4日に行う提案を7月6日にした。ロンドンアップグレードはイーサリアムのガス代(手数料)モデルの変更提案がなされていることで、注目されている。

またEIP1559が実装されることで「1.ユーザーエクスペリエンスの向上、2.経済合理性の向上、3.セキュリティの向上」が期待できるとティム・ベイコ氏はブログにて説明している。

アップグレード時期の最終決定は7月9日に開催されるイーサリアムのコア・デベロッパーズ・ミーティングで行われるようだ。このことはリサーチプラットフォーム「EthHub」の共同設立者であるアンソニー・ササノ(Anthony Sassano)氏が明らかにした。

参考:github
デザイン:一本寿和
images:iStocks/agsandrew

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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