バイナンスAIが正式リリース、対象ユーザーへ順次提供

Binance AIが正式リリース

海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、「バイナンスAI(Binance AI)」の正式リリースを10月12日に発表した。

バイナンスAIは、利用者の保有資産や関心のある市場に合わせて、表示する情報やツールを調整する機能とのこと。具体的には、前日の損益と主要保有資産に関する出来事の要約や、保有資産の24時間の価格変動に関する分析、追跡対象の資産の値動きを知らせる音声アラートなどを提供する。

またバイナンスAIには、画面上の機能を説明するスマートツールチップス(Smart Tool Tips)や、選定された投資家・トレーダーの資産配分などを確認できるマスタートレード(Master Trade)も搭載されているという。

さらに、市場の動向を文章や音声で確認できるマーケットブリーフ(Market Brief)も搭載されている。同機能では、暗号資産や株式、マクロ経済などの市場情報を提供し、内容は4時間ごとに更新されるという。

なおバイナンスは9月7日、バイナンスAIのベータ版への参加募集を開始。その後、10月5日には同機能を含むAI製品群「バイナンス・インテリジェンス(Binance Intelligence)」を発表し、ニュージーランドの対象ユーザー向けにバイナンスAIの無料提供を開始した。現在はアプリとウェブサイトで提供対象を段階的に拡大しているという。

同製品群には、取引戦略の構築や自動化を支援するバイナンスAIプロ(Binance AI Pro)と、開発者向け基盤のバイナンス・エージェントOS(Binance Agent OS)も含まれる。

バイナンスAIプロは、利用者が自然言語で入力した取引アイデアをもとに、取引戦略や自動化の手順を作成する機能だ。同機能は、10月後半から段階的に提供される予定だという。一方、バイナンス・エージェントOSは8月20日に提供が開始された。開発者は同基盤を通じて、AIアプリケーションをバイナンスの市場データや取引、ウォレット、決済などの機能に接続できるという。

参考:バイナンス
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。