ソーファイ、米ドル建てステーブルコイン「SoFiUSD」をアプリで順次提供開始

SoFiがSoFiUSDをアプリで順次提供

米フィンテック企業ソーファイ(SoFi Technologies)が、米ドル建てステーブルコイン「SoFiUSD」をソーファイアプリ内で購入、売却、保有、変換できるようにしたと5月27日に発表した。

SoFiUSDは、OCC(米通貨監督庁)規制下にある保険付き預金機関ソーファイバンク(SoFi Bank)が発行する米ドル建てステーブルコイン。ただしSoFiUSD自体は預金ではなく、FDIC(米連邦預金保険公社)やSIPC(米証券投資家保護公社)の保険対象ではなく、銀行保証も受けないと同社は説明している。

ソーファイは2025年12月、銀行やフィンテック、企業パートナー向けの金融インフラとしてSoFiUSDをローンチしていた。同コインの対応ブロックチェーンはイーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)。同社は今後、対応ネットワークを追加する予定だ。

同社によると、米国のナショナルバンクが発行するステーブルコインが銀行アプリで直接提供されるのは初だという。

今回の新たな対応は、ソーファイが進めるステーブルコイン活用拡大に向けたロードマップの第1段階に位置付けられている。

同社は今後数週間で、SoFiUSDをトークン化預金に変換する機能を構築する計画を示した。これにより変換後の預金について、利息やFDIC保険へのアクセスを可能にするという。

またソーファイは、ブロックチェーン上で24時間365日、国境を越えた価値移転を可能にする機能を追加する計画も示した。さらに、最初の中央集権型取引所パートナーである暗号資産(仮想通貨)取引所ブリッシュ(Bullish)で、機関投資家向けにSoFiUSDの取引を提供する予定とのこと。

ソーファイは5月27日から会員向けにSoFiUSDへのアクセスを開始しており、アプリ最新版への更新に伴い、6月上旬までに同コインのアプリ内利用機能を全面提供する予定だ。

参考:ソーファイ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。